ミドリガメの飼育【懐いた編】 [カメの飼育]
水カビ病との戦いは中々に壮絶でした。
毎日の抗生剤と抗真菌剤を投与し、水中ヒーターとろ過ポンプを併用しつつ3日に一度は水替え。
甲羅をイソジン希釈水で洗ったりもしました。
それでも中々エサを食べてくれなくて、途方に暮れたりもしました。
でもやっぱり継続は力也。薬が功を奏して甲羅の潰瘍は快方に向かっていきます。
食欲だけがどうしても戻らず、食欲増進薬を使ったりもしましたがダメ。
開き直って「薬なんぞに頼ってられるかっ!」とやめてみたら、何と食べ始めました。……何なんだ、一体……。
最近ではたまに2日ほど食べない事もありますが、ある程度安定して配合飼料も食べてくれるようになり、甲羅も少しずつですが緑色に戻って来ています。
やっぱり温度管理をしっかりしておくと良いようです。バスキングスポット付近は28℃くらいが良いと思いますが、水温を高めの30℃くらいにしてしまうと、甲羅干しをしてくれなくなるので、水温プラス1℃くらいで良い感じでした。
いや〜、嬉しい!
ペットって結構「エサを食べている時」が可愛かったりしますよね♪
最近はエサを食べていて、お腹いっぱいになると首を水面から出してきます。
竹串の先端にエサを付けてあげているのですが、最近はアゴをエサに乗せてきます(笑)。
少しでも興味をそそるようにとエサを細かく揺すっていると、気持ち良さそうにアゴをくっつけてくるのです。
いや〜、可愛い!!!
少しだけど、懐いてくれたんだなぁと実感できる、幸せな時間です♪
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